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小学6年生の就きたい職業ランキングで「デザイナー」が8位に

今春に小学校へ入学した子供とその保護者を対象に、「将来就きたい職業」「将来就かせたい職業」を調査した結果、女児のランキングで「デザイナー」が8位だったそうです。

元記事はこちら
小学6年生の将来の就きたい職業 男子1位スポーツ選手/女子1位教員

ちなみにイラストレーターや漫画家が6位。

このランキングから分かるのは、絵を描いたり、デザインしたりする仕事に興味がある子どもは沢山いる!ということ。

デザイナーにも色々あるので、その内訳も知りたいところですが、、。
(ファッションデザイナーとかが多いんやろなあ。)

グラフィックやWebのデザインの仕事、めっちゃ楽しいよ!
と子ども達に伝えたい。

子どもでもデザイナーになれる?

私はデザインが好きな子どもは、今すぐにでも「デザイナー」になってしまってもいいのではないかなと思っています。

というのも、「デザイン」には資格が必要ないからです。

「デザイナーです」と名乗り、デザインの仕事を1件でも受注すれば「デザイナー」です。

  • 子役として俳優業で活躍したり
  • アーティストとして絵を描いて売ったり
  • 漫画家として学生の頃からデビューしたり
  • ユーチューバーとして広告収入を得たり
  • オリジナルのアクセサリーを作って販売したり

するような子もいる昨今、「デザイナー」として活躍する子どもももっと増えてもいいのではないかな〜と思っています。

だがしかし問題が

ただ、問題点として、今現在子どもでもわかるようなデザインの教材や本がありません、、。

アマゾンで「デザイン 子ども 本」と検索しても出てこない!!
プログラミングはたくさんあるのに、、^^;
「アート」ではなく、「デザイン」について学べる教材がないのです。

そしてデザインが学べる子ども向けの教室もめちゃくちゃ少ない、、。

子どもが「デザイン」を学ぼうと思うと、たくさんハードルがあるのですね。

実際、今私がデザインの家庭教師をしている小学5年生の女の子の親御さんも「デザインを教えてくれる人がなかなか見つからなくて困った」とおっしゃっていました。

デザイナーって400人に一人しかいないんだから当たり前といえば当たり前です^^;

デザイナーの母数が少ない以上、「教える人」を増やすのはまだ難しいので、まずはこどもでも気軽にデザインが学べる本や教材ができたらいいのではないかな〜と思っています。

その事業も今後少しずつ進めていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
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寺田 彩乃
オフィスしやすく代表|大阪教育大学でデザインと教育について学ぶ→デザインに7年・マーケティングに4年従事→独立|生きやすい世界をデザインする