今日は中学の同窓会がありました。
鹿児島から大阪に出てきてほとんど地元にいないので、みんなと顔を合わせるのは約10年ぶり!
会ってなかった間のことを話したり、思い出話をしたり、とても楽しい時間を過ごせました^^
夢を叶えたのかもしれない
同級生から今なんの仕事をしてるの?と聞かれて、「デザインの仕事をしてるよー、ホームページつくったりとか。」と答えたところ、
「絵を描くの好きだったよね?じゃあ夢を叶えたって感じだよね!すごいね!」と言われました。
確かに、私は絵を描くのがずっと好きで、
中学の頃はまだ「デザイナー」という職種には考えが及んでいませんでしたが、美術に関係する仕事がしたいなと思っていました。
高校で佐藤可士和さんという存在を知り、デザイナーやアートディレクターという職種のことを知り、
大学は教育大の美術専攻に入りデザインを勉強。
そして現在に至ります。
こうやって書いてみると、確かに夢を叶えたと言えば叶えたのかもしれませんが、
私の習性としてやりたいことを叶えたそばからまたすぐ別の夢(やりたいこと)が生まれるので、あまり「達成した!」と実感したことはなかったなぁということに気付きました。
折り返し地点
同級生の言葉でもう一つ印象深かったのが、「私達今30歳だから、15歳がちょうど今の人生の折り返し地点ということになるんだよね」という一言です。
この一言を聞いて考えたのが、私は果たして15歳〜30歳までを、0歳〜15歳までの濃ゆさと同じくらい、もしくはそれ以上の濃ゆさで生きてきただろうか?ということです。
ちょうど高校生の時に家庭内で色々なことがあったのと、社会人になってからは仕事で色んな経験をしたので濃ゆいと言えば濃ゆいのですが、
もう少し、濃ゆくできる余地はあったかもしれないなと感じてます。
今は30歳。
60歳の私から見たら、ちょうど折り返し地点です。
明日からの1日1日を、60歳になった自分が「濃い時間だったな」と思えるように、大切に過ごしていきたいなと改めて思いました。