今日は京都で漫画家さんのコーチング(&お出かけ)でした。
漫画家さんとは駅で待ち合わせだったのですが、
その前に済ませたい仕事があったので、約束の1時間ほど前に京都駅に着き、駅構内のミスタードーナツで仕事をしてました。
本体はベレー帽?
待ち合わせの時間の15分前くらいになると、漫画家さんから「ミスドにいます」とメッセージが。
「私も、ミスドに居て、コンセントのついてるカウンター席に座ってます」と返信して周りを見渡すと、5席くらい間を空けて同じカウンター席にクライアントさんの姿がありました。
手を振ると気付いてくださったので、席を移動して少しお話をすることに。
その際に漫画家さんに言われた一言。
そう!!
今日私はトレードマークのベレー帽を被ってなかったのです、、、。
もはや寺田=ベレー帽、、。
帽子が本体なのかもしれません^^;
人は目印で判別している
今回のように、顔かたちが全く違う「人」でも何か明確な目印がないとその人だと判別できない、ということは、
似ているものが沢山あるモノやサービスは余計にそうだと考えることができます。
だからこそ、〇〇と言えば□□という目印が必要で、
それがブランドカラーだったりブランドロゴだったりします。
例えば、、こちらの色を見てください。
きっとほとんどの人が、「ファミリーマート」と認識すると思います。
一貫して使い続けるためのデザイン
〇〇と言えば□□という目印を定着させるには、いつどこで見ても同じである必要があります。
どんな場面でも一貫して使い続けることが大切です。
ですので、ロゴやブランドカラーは、
・長い年月に耐えうるデザインか?
・色んな場で様々な形で使うことができるか?(視認性や色の再現が容易かどうかなど)
・愛着が持てるか?
といった点も考えてつくる必要があります。
単にお洒落だったり、かっこよかったりすれば良い、というわけではないんですね。
そしてロゴやブランドカラーがしっかり確立されていると、販促用のデザインを制作する時にそれを1つの基準にして作成すれば良いので、情報を発信する際に一貫性を保つのが容易になります。
大企業のロゴの制作費がものすごく高額なのは、この点を膨大なリサーチを行い徹底して調べ上げた上で制作されているからです。
一番長い時間軸、一番多くの使用場面を考えなければいけないという点で、デザインの中で一番難易度が高いのはロゴマークの制作かもしれません。