本日はデザイナー養成講座スタート編の第1期最終回でした。
内容はバナーのデザインについて。
今回で全5回のレッスンは終わりとなりますが、今後はFacebookや毎月1度の実践報告会でフィードバックをさせていただくことになります。
デザインのスキルを伸ばすために必要なこととは?
全5回の講座では
- ワードプレスを使ったホームページの構築方法
- ロゴの作り方
- 名刺の作り方
- バナーの作り方
- 仕事の受注の仕方
をお伝えしましたが、
講座が終わった今からが、受講生さんにとっての本当のスタートです。
なんでもそうですが、どんなにノウハウを知っていても、それを実践しなければ力はつきません。
ここから、お伝えしたノウハウを実際に使って、実践に移していっていただきたいなと思っています。
ノウハウを知ってもスキルが身に付かないのはなぜ?
何かをやりたい!と思った時、どうしたらそれを実現できるのか、のノウハウは、世の中に溢れています。
デザインにしても、本やスクール、オンライン講座など、学ぼうと思えばいくらでも学べます。
じゃあなぜそれでデザインのスキルが身に付く人と身に付かない人がいるかというと、
学んだ「方法」を「実行する人(やる人)」と「実行しない人」がいるからです。
実行する人と実行しない人の違い
じゃあ「実行する人(やる人)」と「実行しない人(やらない人)」の差は何なのか?
実行する人はとても勤勉な性格で、実行しない人は意志が弱いのか?というとそんなことはなく、
大きな違いは2つ、
①ワクワクしているか
②強制力が働く環境にいるか
です。
ワクワクしているか?
ワクワクしているか?=デザインって面白い!と思えているか?
ということです。
もちろん、「デザイナーになりたい!」と思っている人は、ほとんどの場合が「デザインって面白そう」と思ったからこそデザイナーを目指すようになったのだと思うのですが、
ぶっちゃけデザインをやり始めて最初の頃は「面白くないこと」もあります。
なぜかというと、最初は「うまく作れないから」です。
なんでもそうなのですが、人って何かを上手にできると嬉しくなってもう一度同じ行動をしたくなりますし、
逆に失敗すると失敗を避けるために行動しなくなる傾向があります。
ですので、最初は「面白そう」と思ってデザインの勉強を始めても、
- 自分のイメージしているものをうまく作れなくてイライラする
- 自分よりも上手い人が沢山いるから自分が今更頑張っても、、と思ってしまう
- 作ったデザインにダメ出しが沢山出て凹む
といったことが原因で、「私にはデザインは向いてないのかもしれない」と思って行動をやめてしまう人が多いのです。
では、なかなかうまくいかない最初の頃も「ワクワク」を無くさずにいるためにはどうすればいいのでしょうか?
おすすめなのが、「ゲーミフィケーションを取り入れる」=「デザインのトレーニングをゲーム化する」という方法です。
これはデザインに限らずあらゆるスキルアップに活用できる方法です。
ゲームにハマると、人はごはんを食べる時間や寝る時間を削ってでもゲームをしようとします。
この「人がゲームにハマる心理」をうまく活用すると、どんなことでも「面白く」することができるのです。
ゲーミフィケーションについては沢山書籍も出てますので、ぜひアマゾンで「ゲーミフィケーション」で検索してみてください^^
強制力が働く環境にいるか?
意外と見落とされがちなのが、「環境」の力です。
私が「すごいな」と思う結果を残している方々は、「自分は怠け者なのがわかっているから強制力が働くように環境を作っている」といったことをおっしゃることがとても多いのです。
私が受講生さん向けに毎月実践報告とレビューの場を作っているのも、強制的にフィードバックをする場を作るためです。
毎週、毎月、自分のやったことに対する「フィードバック」をする場があるかないかでは、行動の量が全く違ってきます。
最初の頃は特に、一人で頑張ろうとせずに周りを上手に巻き込むことがとても大切です。
まとめ
デザインは、ノウハウを学んでからがスタート。
スキルアップには実践し続けることが不可欠。
そして実践し続けるために必要なのが、
- ワクワクすること:ゲーミフィケーションを活用する
- 強制力が働く環境を作ること:一人で頑張らずに人を巻き込む