「デザイン喫茶 しやすく」へようこそ!
フリーランスデザイナーとして感じることや、これからフリーランスデザイナーを目指したい方に向けたお役立ち情報を発信していければ…という想いから、当サイト「デザイン喫茶 しやすく」をオープンことに決めました。
駆け出しフリーランスデザイナーのいっちゃんです。
デザインやフリーランスの働き方など、分からないことだらけなので色々と教えてほしいです!
きっと同じ悩みを抱えている読者の方もいると思うので、なんでも聞いてね。
なぜ「デザイナー」なのか?
当サイト「デザイン喫茶 しやすく」は、
現在デザイナーとして働いている方や、
これからデザイナーを目指したい方向けのサイトです。
なぜデザイナー向けのサイトとして
オープンさせようと決めたかというと、
理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は
日本のデザイナー少なすぎじゃないか問題
2つ目は
デザイナー職って人気あるんじゃないの疑惑
です。
それぞれについて、詳しくお伝えします。
当サイトの記事の内容は、
YouTubeでも配信しています!
音声で聞きたい方や、
「デザイン喫茶しやすく」の雰囲気を
味わいたい方におすすめです。
(記事では触れていない内容もありますよ)
また、YouTubeチャンネルでは、
毎回デザインやデザイナーに関する
質問に答えていく予定ですので、
ぜひお気軽にご質問をいただければ幸いです。
日本のデザイナー少なすぎじゃないか問題
いま、日本では
デザイナーが全く足りていません。
ある統計によると、
日本の事業所の総数が約56万事業所(※1)、
総労働人口が6664万人(※2)、
日本の企業等数が約410万件(※3)
であるのに対し、
「デザイナー」と呼ばれる職業の人は、
全国に16万人くらい(※4)だそうです。
つまり、
日本の総労働人口に対する
デザイナーの割合は約0.24%、
だいたい400人に1人という計算になります。
私の周りにはデザイナーさんがたくさんいるから、飽和状態なのかと思ってた…。
いろんなところからデザインのご依頼をいただくのだけれど、私ひとりでこなすにはリソースが足りない。そこで、お願いできるデザイナーさんを探しても、みんな忙しくてNGなんだよね…。
(※1)出典:総務省・経済産業省「平成28年経済センサス‐活動調査」
https://www.stat.go.jp/data/e-census/2016/kekka/pdf/k_yoyaku.pdf
(※2)出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)平成30年(2018年)」http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/youyaku.pdf
(※3)出典:総務省統計局 産業別企業等数と売上(収入)金額
https://www.stat.go.jp/data/e-census/2016/kekka/gaiyo.html
(※4)出典:経済産業省国勢調査
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/human-design/toukei.html
(※5)出典:政府統計「特定サービス産業実態調査」
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabizi/result-2/h26/pdf/h26report16.pdf
デザイナー職って人気あるんじゃないの疑惑
デザイナー不足の事実を目の当たりにして
(デザイナーはそんなに人気がないのか…)
と落ち込んでいたのも束の間、
「デザイナー職は人気がある」
という情報も耳にしました。
その情報とは、
ソニー生命株式会社さんが実施した
「中高生が思い描く将来についての意識調査2017」
の結果です。
なんと、
中学生(女子)の『将来なりたい職業』の
2位に「絵を描く職業」が、
9位に「デザイナー」がランクインしていたのです!
さらに調査結果を見てみると、
高校生(女子)の『将来なりたい職業』にも
5位に「絵を描く職業」が、
8位に「デザイナー」がランクインしていました。
足りないなら増やそう作戦
単純に考えて、この
「将来デザイナーになりたい女子中高生」が
全員デザイナーになってくれれば、
デザイナー人口は増えるはずです。
さらには、
「将来デザイナーになりたい」
と思っていた“元”女子中高生も
たくさん埋もれているかもしれませんので、
そちらも掘り起こしていければ、
デザイナー人口の増加につながると
期待しています。
あとは、
現役デザイナーさんが
心地よくお仕事を継続できれば…!
そこで、
当サイト「デザイン喫茶 しやすく」を通して
『デザイナーっていう職業にはこうやったらなれるよ〜』
という発信を続け、
デザイナーという職業に
興味をもってくれる人を増やしたり、
すでにデザイナーとして働いているけれど、
悩みを相談できる相手がいなくて
困っている人たちへ
役に立つ情報を発信したりしながら、
一緒にお仕事ができるデザイナーの仲間を
増やしていければ良いなと思っています。
是非とも私たちと一緒に、
デザイナーとしてお仕事してみませんか?